ニュース 2020/06/24 18:59
サムスン液晶モニター生産拠点、大部分を中国からベトナムに移転
産業・企業
韓国のサムスン電子は今年、液晶モニター製品生産の大部分を中国からホーチミン市の工業団地「サイゴン・ハイテクパーク(SHTP)」に移転することを決めた。ベトナム法人のサムスン・ビナによると、現在40機種以上の製品の現地生産について技術者による研究が進められている。ニャンザンが20日報じた。
米系調査会社のIDCによると、2020年第1四半期のベトナムの24インチ以上の液晶モニター市場でサムスンはシェア34%で首位に立っている。SHTPへの生産移転を通じ、ベトナムの消費者は新製品を他の地域よりも早く入手できるとみられる。東南アジアの液晶モニター市場で存在感を高めると期待された。
サムスンは16年に投資総額20億米ドル(約302億円)でSHTP内に生産・研究開発(R&D)拠点のサムスン電子ホーチミン・コンプレックス(SEHC)を保有。テレビ用ディスプレーと家電製品の生産では、メキシコに次いで世界2番目の規模を誇る。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
米系調査会社のIDCによると、2020年第1四半期のベトナムの24インチ以上の液晶モニター市場でサムスンはシェア34%で首位に立っている。SHTPへの生産移転を通じ、ベトナムの消費者は新製品を他の地域よりも早く入手できるとみられる。東南アジアの液晶モニター市場で存在感を高めると期待された。
サムスンは16年に投資総額20億米ドル(約302億円)でSHTP内に生産・研究開発(R&D)拠点のサムスン電子ホーチミン・コンプレックス(SEHC)を保有。テレビ用ディスプレーと家電製品の生産では、メキシコに次いで世界2番目の規模を誇る。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。