ニュース 2020/04/03 18:59
中国:上海市が充電器設置を後押し、稼働率も引き上げへ
経済・統計
大都市を中心に、中国で電気自動車(EV)向けの充電インフラ整備が進展している。上海市政府はこのほど、「EV充電施設の互換性確保を促すための暫定法」を公布。EV充電器の利用を一段と簡便化する方針を示した。
各充電施設の運用者に対し、それぞれの情報を上海市のプラットフォームと連結させるよう提案。充電器の稼働効率引き上げを実現するよう呼びかけた。管理システムに関して、これまでの「人手」から「プラットフォーム」に切り替えるよう要請する。補助金を与えることで、住宅区の充電器設置を奨励。電力料金の補助も与えると説明した。
上海市の充電器は、2019年末時点で合計27万本を超えている。1年間で6万本以上を新設し、前年末比で31.5%拡大した。20年末目標の「21万本」を繰り上げ達成している。
EVを筆頭とする新エネルギー自動車(NEV)の保有台数は、上海市内で急ピッチに増加してきた。2017〜19年にかけて毎年6万台以上が新たに稼働。年率平均44.9%の伸びを記録し、19年末時点で保有台数は30万台を突破した。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
各充電施設の運用者に対し、それぞれの情報を上海市のプラットフォームと連結させるよう提案。充電器の稼働効率引き上げを実現するよう呼びかけた。管理システムに関して、これまでの「人手」から「プラットフォーム」に切り替えるよう要請する。補助金を与えることで、住宅区の充電器設置を奨励。電力料金の補助も与えると説明した。
上海市の充電器は、2019年末時点で合計27万本を超えている。1年間で6万本以上を新設し、前年末比で31.5%拡大した。20年末目標の「21万本」を繰り上げ達成している。
EVを筆頭とする新エネルギー自動車(NEV)の保有台数は、上海市内で急ピッチに増加してきた。2017〜19年にかけて毎年6万台以上が新たに稼働。年率平均44.9%の伸びを記録し、19年末時点で保有台数は30万台を突破した。
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