ニュース 2020/02/18 18:59
中国移動5G契約が670万件突破、基地局7.4万カ所に拡大
産業・企業
中国の通信キャリア最大手、中国移動(チャイナ・モバイル:941/HK)の簡勤副総裁は17日、第5世代(5G)携帯電話サービスの自社契約件数が今年1月末時点で670万件余りに達したことを明らかにした。開通済み基地局は7万4000カ所。今後も引き続き5Gサービスの普及に注力する方針としている。現地メディアが伝えた。
簡副総裁は併せて、新型コロナウイルス感染防止に向けた取り組みを紹介。ビッグデータを利用した感染状況の分析や予測を行っているほか、GPS機能などを活用した足取り追跡サービスを提供していることを明らかにした。また、病院や疾病管理センター、政府・軍などの通信ネットワークを確保しているほか、新設された武漢火神山病院、雷神山病院の通信ネットワーク構築なども手掛けたと説明している。
これまでの報道によると、同社は5G携帯電話サービスの2020年経営目標について、ユーザー獲得数を7000万人に設定。5G端末は1億台の販売を目指している。
中国移動は国内携帯シェアが5割超に達し、通信業界で同業他社を圧倒。契約ユーザー数は9億人超と、世界最多を誇る。09年1月に国産規格(TD-SCDMA)の3G免許、13年12月にTD-LTE規格の4G免許を取得した。19年6月には、同業2社と同じタイミングで5G免許を獲得。5G分野では、NTTドコモ、韓国KTなどと協力関係にある。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
簡副総裁は併せて、新型コロナウイルス感染防止に向けた取り組みを紹介。ビッグデータを利用した感染状況の分析や予測を行っているほか、GPS機能などを活用した足取り追跡サービスを提供していることを明らかにした。また、病院や疾病管理センター、政府・軍などの通信ネットワークを確保しているほか、新設された武漢火神山病院、雷神山病院の通信ネットワーク構築なども手掛けたと説明している。
これまでの報道によると、同社は5G携帯電話サービスの2020年経営目標について、ユーザー獲得数を7000万人に設定。5G端末は1億台の販売を目指している。
中国移動は国内携帯シェアが5割超に達し、通信業界で同業他社を圧倒。契約ユーザー数は9億人超と、世界最多を誇る。09年1月に国産規格(TD-SCDMA)の3G免許、13年12月にTD-LTE規格の4G免許を取得した。19年6月には、同業2社と同じタイミングで5G免許を獲得。5G分野では、NTTドコモ、韓国KTなどと協力関係にある。
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