ニュース 2020/07/07 18:59
中国:内モンゴルでペスト感染者、当局が「レベル3」警報
リスク管理・社会
内モンゴル自治区バヤンノール市衛生健康委員会は4日、牧畜に従事する住民1人が腺ペストに感染したことを確認したと発表した。同委は4段階で上から2番目に高い「レベル3」の警報を市内全域に出し、ペストに対する感染予防対策を呼びかけている。複数メディアが伝えた。
報道によると、感染が確認された住民は身体の不調を訴えて病院を受診したところ、専門家チームにより腺ペストと診断された。これまでに腺ペストの感染者が出たエリアでの活動歴があったという。現在、病状は安定しているようだ。
内モンゴル自治区では昨年末にもペストが流行。9月には甘粛省酒泉市で、敗血症性のペストにより1人が死亡した。
報道によると、中国ではこれまで、雲南、貴州、広西、チベット、青海、甘粛、内モンゴルでげっ歯類動物「タルバガン」などを媒介とするペストの感染が確認されている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
報道によると、感染が確認された住民は身体の不調を訴えて病院を受診したところ、専門家チームにより腺ペストと診断された。これまでに腺ペストの感染者が出たエリアでの活動歴があったという。現在、病状は安定しているようだ。
内モンゴル自治区では昨年末にもペストが流行。9月には甘粛省酒泉市で、敗血症性のペストにより1人が死亡した。
報道によると、中国ではこれまで、雲南、貴州、広西、チベット、青海、甘粛、内モンゴルでげっ歯類動物「タルバガン」などを媒介とするペストの感染が確認されている。
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