ニュース 2019/12/05 18:59
中国:北京市東城区の観光スポット商店、来年からポリ袋配布禁止
経済・統計
北京市では来年以降、商店による買物客に対するポリ袋の配布が制限される。元代の建築物群が並ぶ東城区の観光ストリート「南鑼鼓巷」でも取り締まりに着手。今年末までにポリ袋の配布を止めさせる予定だ。南鑼鼓巷の商店160件以上(うち飲食店50軒あまり)は、来年からポリ袋配布を自主的にやめる。複数の中国メディアが4日付で伝えた。
南鑼鼓巷の各商店は、「自主的にごみ分類を展開する自主協定」を導入。全国の観光地に先駆けて、ごみ分類の徹底、使い捨て製品の削減を履行することを承諾した。市政府の求めに応じ、ごみ減量に取り組む。
北京市政府は11月27日、「生活ごみ管理条例」の改正を決定。2020年5月1日から施行すると通知した。外食デリバリーで使用する容器、食器に関し、使い捨て用品の使用量を減らさなければならない。生活ごみの管理強化、公共環境の維持、資源の節約を図る。対象は飲食店の経営者、外食デリバリーサービスの提供者、ホテルの経営単位など。消費者に対し、主導的に使い捨て用品を渡すことを禁じる。消費者の要求がない限り、使い捨ての箸、スプーン、歯磨き、歯磨き粉、石けん、沐浴液、スリッパ、櫛などを提供してはならない。「使い捨て商品を主導的に提供しない」という目印の表示義務も課す。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
南鑼鼓巷の各商店は、「自主的にごみ分類を展開する自主協定」を導入。全国の観光地に先駆けて、ごみ分類の徹底、使い捨て製品の削減を履行することを承諾した。市政府の求めに応じ、ごみ減量に取り組む。
北京市政府は11月27日、「生活ごみ管理条例」の改正を決定。2020年5月1日から施行すると通知した。外食デリバリーで使用する容器、食器に関し、使い捨て用品の使用量を減らさなければならない。生活ごみの管理強化、公共環境の維持、資源の節約を図る。対象は飲食店の経営者、外食デリバリーサービスの提供者、ホテルの経営単位など。消費者に対し、主導的に使い捨て用品を渡すことを禁じる。消費者の要求がない限り、使い捨ての箸、スプーン、歯磨き、歯磨き粉、石けん、沐浴液、スリッパ、櫛などを提供してはならない。「使い捨て商品を主導的に提供しない」という目印の表示義務も課す。
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