ニュース 2020/03/09 18:59
中国:新型コロナ対策でロボ活躍、医療現場で検査や消毒
経済・統計
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、中国の医療現場では、検査や消毒、患者のケアなどを担うロボットの活躍が目立っている。ロボットの稼働システムには人工知能(AI)や5G通信など、先進技術が用いられていることが大きな特徴だ。科技日報が6日付で伝えた。
浙江省人民医院は先ごろ、通信キャリア大手の中国電信(チャイナ・テレコム:728/HK)、通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)と共同で医療用遠隔操作ロボットを開発。湖北省武漢市の新型コロナウイルス対策の臨時医療施設に投入した。これにより、浙江から遠隔操作で肺炎患者の超音波検査を行うことを可能にした。
国家機関の中国信息通信研究院によると、こうした遠隔操作ロボットはすでに湖北省のほか、浙江省、上海市などでも患者の検査、検温、消毒、清掃、医薬品の配布などの用途で使われている。河南省の鄭州岐伯山医院では食事の配膳や衣類、医療廃棄物の回収にもロボットを使用しているという。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
浙江省人民医院は先ごろ、通信キャリア大手の中国電信(チャイナ・テレコム:728/HK)、通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)と共同で医療用遠隔操作ロボットを開発。湖北省武漢市の新型コロナウイルス対策の臨時医療施設に投入した。これにより、浙江から遠隔操作で肺炎患者の超音波検査を行うことを可能にした。
国家機関の中国信息通信研究院によると、こうした遠隔操作ロボットはすでに湖北省のほか、浙江省、上海市などでも患者の検査、検温、消毒、清掃、医薬品の配布などの用途で使われている。河南省の鄭州岐伯山医院では食事の配膳や衣類、医療廃棄物の回収にもロボットを使用しているという。
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