ニュース 2020/06/12 18:59
中国:ウェスタン・デジタル上海工場、151億円で生産能力増強
産業・企業
現地に設立した子会社を通じ、米国のストレージ製造大手が上海工場の生産能力増強に乗り出す。ウェスタン・デジタル(WDC/NASDAQ)全額出資の晟セツ半導体上海有限公司は、生産拠点を構えた閔行区の紫竹国家高新技術産業開発区で工場を拡張する計画だ。7月の着工を目指す。閔行区政府が12日までに報告した。
すでに第1期プロジェクト、第2期プロジェクトは稼働している。SD、MicroSD、iNANDなどを生産してきた。今回は10億人民元(約151億円)を投じ、第3期プロジェクトを推進する。第3期の建築面積は1万1800平米。128層3D NAND「 BiCS4」、96層3D NAND「BiCS5」などの技術を導入し、新たなストレージ製品を開発・生産する。
晟セツ半導体上海は2006年8月、紫竹国家高新技術産業開発区に登記。登録資本を3200万米ドル(約34億2000万円)に設定し、第1期プロジェクトには9600万米ドルを投資した。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
すでに第1期プロジェクト、第2期プロジェクトは稼働している。SD、MicroSD、iNANDなどを生産してきた。今回は10億人民元(約151億円)を投じ、第3期プロジェクトを推進する。第3期の建築面積は1万1800平米。128層3D NAND「 BiCS4」、96層3D NAND「BiCS5」などの技術を導入し、新たなストレージ製品を開発・生産する。
晟セツ半導体上海は2006年8月、紫竹国家高新技術産業開発区に登記。登録資本を3200万米ドル(約34億2000万円)に設定し、第1期プロジェクトには9600万米ドルを投資した。
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