ニュース 2020/08/31 18:59
中国:中科晶上、5Gベースバンドチップ新製品を発表
産業・企業
【亜州ビジネス編集部】中国科学院計算技術研究所控股傘下の北京中科晶上科技は28日、江蘇省昆山で自社が開発した新たな第5世代(5G)通信端末用ベースバンドチップ「動芯DX−T501」を発表した。専用DSP(デジタル信号プロセッサ)コア機能を備え、広帯域通信対応、低遅延、高信頼性などを特長とした、工業・農業生産、交通・物流、生活サービス、遠洋・鉱山などの産業用通信向け製品で、昆山地域の産業への応用を図る。中国新聞網などが8月28日付で報じた。
中国科学院計算技術研究所、昆山市政府、北京中科晶上科技は同日、戦略的提携を結ぶとともに、「産業用5G技術連盟準備組織」の設立記念式典を行った。三者は産業用5G端末ベースバンドチップの量産推進や、各分野への定型ソリューションの提供を通じて、産業用5Gインターネットの新たなイノベーション拠点を目指す昆山への情報通信産業の集積に貢献する構えという。
産業用5G技術連盟は、技術と産業の密接な融合を通じて5G産業インターネットのエコシステムを構築し、同分野のイノベーションを促進することを主旨とする。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
中国科学院計算技術研究所、昆山市政府、北京中科晶上科技は同日、戦略的提携を結ぶとともに、「産業用5G技術連盟準備組織」の設立記念式典を行った。三者は産業用5G端末ベースバンドチップの量産推進や、各分野への定型ソリューションの提供を通じて、産業用5Gインターネットの新たなイノベーション拠点を目指す昆山への情報通信産業の集積に貢献する構えという。
産業用5G技術連盟は、技術と産業の密接な融合を通じて5G産業インターネットのエコシステムを構築し、同分野のイノベーションを促進することを主旨とする。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。