ニュース 2020/08/31 18:59
アリババ「零售通」、小規模150万店舗にシステム全面開放
産業・企業
【亜州ビジネス編集部】 中国の電子商取引(EC)最大手、阿里巴巴集団HD(アリババ・グループ・ホールディング:9988/HK)は28日、小規模小売店向けサービス「零售通」について、同日付で登録する全国150万店舗に対して、オンラインのシステムを全面的に開放すると発表した。中国新聞網が8月28日付で伝えた。
「零售通」は全国各地の住宅地などにある個人経営を主体とした小規模店舗をネットワーク化し、店舗運営や商品管理などを支援するシステム。中国にはこうした小規模店舗が約600万店あり、国内の日用消費財の約40%を扱っているが、運営効率が悪いことが課題とされる。
「零售通」は今後、これまでよりも幅広いサービスを提供することで、阿里巴巴グループが持つオンライン流通システムの強みを活用しながら、小規模実店舗の仕入れや物流、資金調達などを支援していく。「零售通」には中国の日用消費財の有名メーカーのうち95%以上が参加しているという。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
「零售通」は全国各地の住宅地などにある個人経営を主体とした小規模店舗をネットワーク化し、店舗運営や商品管理などを支援するシステム。中国にはこうした小規模店舗が約600万店あり、国内の日用消費財の約40%を扱っているが、運営効率が悪いことが課題とされる。
「零售通」は今後、これまでよりも幅広いサービスを提供することで、阿里巴巴グループが持つオンライン流通システムの強みを活用しながら、小規模実店舗の仕入れや物流、資金調達などを支援していく。「零售通」には中国の日用消費財の有名メーカーのうち95%以上が参加しているという。
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