ニュース 2020/04/13 18:59
中国:上海産「テスラModel 3」2モデル追加、航続距離668kmなど
経済・統計
米電気自動車(EV)メーカーのテスラ(TSLA/NASDAQ)は10日、中国現地生産工場の上海ギガファクトリーで生産する主力小型車「Model 3」について、新たに2車種を中国投入すると発表した。航続距離を伸ばす一方、価格を比較的に割安設定。同一モデルの輸入車との比較で、およそ10万人民元(153万9000円)もの開きがある。すでに出荷を開始した「スタンダードレンジプラス」を加えて、テスラは「Model 3」全タイプを上海工場で生産する運びだ。時代財経が13日までに伝えた。
新たに投入するモデルは、航続距離が長めの「ロングレンジ」と、高性能な「パフォーマンス」。うち「ロングレンジ」は、国際標規格に基づいた航続距離が668キロメートルに達する。補助金を加味した価格は33万9000人民元と、輸入車との比較で10万850人民元も割安水準に設定された。6月の引き渡しを目指す。
一方、「パフォーマンス」は国際規格モードは未公表ながら、さらに厳格な新基準「WLTP」モードで530キロメートルのパフォーマンス値。価格は、補助金を加味しない正価で41万9800人民元と、輸入車より9万100人民元ほど安価となる。
テスラは2019年12月、上海新工場で生産した「Model 3」の出荷を開始した。広州市内のテスラショールームでは、「Model 3」の「スタンダードレンジプラス」から「ロングレンジ」への予約切り替えが相次いでいるという。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
新たに投入するモデルは、航続距離が長めの「ロングレンジ」と、高性能な「パフォーマンス」。うち「ロングレンジ」は、国際標規格に基づいた航続距離が668キロメートルに達する。補助金を加味した価格は33万9000人民元と、輸入車との比較で10万850人民元も割安水準に設定された。6月の引き渡しを目指す。
一方、「パフォーマンス」は国際規格モードは未公表ながら、さらに厳格な新基準「WLTP」モードで530キロメートルのパフォーマンス値。価格は、補助金を加味しない正価で41万9800人民元と、輸入車より9万100人民元ほど安価となる。
テスラは2019年12月、上海新工場で生産した「Model 3」の出荷を開始した。広州市内のテスラショールームでは、「Model 3」の「スタンダードレンジプラス」から「ロングレンジ」への予約切り替えが相次いでいるという。
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