ニュース 2020/04/13 18:59
中国:浙江省嘉興のGaNデバイス工場、投資383億円で正式着工
産業・企業
上海市に接する浙江省・嘉興市で10日、窒化ガリウム(GaN)デバイス工場が正式着工された。浙江博方嘉芯集成電路科技有限公司が現地に総額25億人民元(約383億円)を投じ、嘉興市南湖区の「嘉興科技城」に進出。GaN製の高周波デバイスとパワーデバイスの量産に乗り出す予定という。複数の中国メディアが伝えた。
面積111.35ムー(7.42ヘクタール)の工業用地に8万8000平方メートルの生産拠点を整備し、第3世代半導体GaNを素材とした高性能電子デバイスの生産に着手する。第1期プロジェクトで6インチ(4インチ互換)GaNを毎月1000枚生産する計画だ。2021年7月1日の完工を予定する。
第2期プロジェクトでは毎月3000枚を加工し、高周波チップを生産。また、毎月2万枚を加工し、パワーデバイスを生産する。完工後の年産額は、全体で30億人民元を超えると想定した。
5G基地局、スマートフォン端末、IoT、軍事・航空宇宙、データセンタ、通信設備、スマート送電網、太陽光発電用パワーコンディショナーなどの用途を見込んでいる。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
面積111.35ムー(7.42ヘクタール)の工業用地に8万8000平方メートルの生産拠点を整備し、第3世代半導体GaNを素材とした高性能電子デバイスの生産に着手する。第1期プロジェクトで6インチ(4インチ互換)GaNを毎月1000枚生産する計画だ。2021年7月1日の完工を予定する。
第2期プロジェクトでは毎月3000枚を加工し、高周波チップを生産。また、毎月2万枚を加工し、パワーデバイスを生産する。完工後の年産額は、全体で30億人民元を超えると想定した。
5G基地局、スマートフォン端末、IoT、軍事・航空宇宙、データセンタ、通信設備、スマート送電網、太陽光発電用パワーコンディショナーなどの用途を見込んでいる。
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