ニュース 2020/07/02 18:59
中国:20年インスタント食品市場、7%増の4850億人民元に拡大も
経済・統計
中国のインスタント食品市場がこの1年間に拡大する見通しだ。前瞻産業研究院はこのほど最新リポートで、2020年の市場規模が4850億人民元(約7兆3831億円)に達し、前年実績(4520億人民元)比で7.3%増加すると予測している。新京報が1日付で伝えた。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、今年は年初から外食を控え、自宅や会社で簡単に食べられるインスタント食品を購入する動きが広がった。
インターネット通販大手の「天猫」では今年2月以降、インスタント食品の販売量が前年同期比で8倍に膨らんだ。麺類や「ミニ火鍋」などの人気が高かった。
新製品の投入も目立つ。台湾系食用油ブランドの「多力」は6月、「我愛煮」のブランド名を冠したインスタント麺4種を発売した。販売はまだ軌道に乗っていないが、今後、ネット通販とスーパーマーケットでの宣伝を強化し、シェア拡大を狙う。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、今年は年初から外食を控え、自宅や会社で簡単に食べられるインスタント食品を購入する動きが広がった。
インターネット通販大手の「天猫」では今年2月以降、インスタント食品の販売量が前年同期比で8倍に膨らんだ。麺類や「ミニ火鍋」などの人気が高かった。
新製品の投入も目立つ。台湾系食用油ブランドの「多力」は6月、「我愛煮」のブランド名を冠したインスタント麺4種を発売した。販売はまだ軌道に乗っていないが、今後、ネット通販とスーパーマーケットでの宣伝を強化し、シェア拡大を狙う。
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