ニュース 2020/05/18 18:59
中国:自由侵害の国家賠償1割増、1日当たり5230円
経済・統計
最高人民検察院(検察庁)の刑事申訴検察庁は18日、公民の自由と権利を侵害した際の国家賠償額について、1日当たり346.75人民元(約5230円)に引き上げると発表した。この日から適用する。調整幅は30.81人民元(9.75%)。無実にもかかわらず、身柄を法的に拘束された人などに支払う。
全国都市部の非私営企業の1営業日当たり平均賃金を参考とした。非私営単位従業員の年間賃金は、2019年の実績で9万501人民元(1営業日当たり346.75人民元)となっている。
1日当たりの国家賠償額は、13年が182.35人民元、14年が200.69人民元(↑10.06%)、15年が219.72人民元(↑9.48%)、16年が242.30人民元(↑10.28%)、17年が258.89人民元(↑6.84%)、18年が284.74人民元(↑9.98%)、19年が315.94人民元(↑10.96%)で推移した。
中国の国家賠償法は1995年1月1日に施行されている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
全国都市部の非私営企業の1営業日当たり平均賃金を参考とした。非私営単位従業員の年間賃金は、2019年の実績で9万501人民元(1営業日当たり346.75人民元)となっている。
1日当たりの国家賠償額は、13年が182.35人民元、14年が200.69人民元(↑10.06%)、15年が219.72人民元(↑9.48%)、16年が242.30人民元(↑10.28%)、17年が258.89人民元(↑6.84%)、18年が284.74人民元(↑9.98%)、19年が315.94人民元(↑10.96%)で推移した。
中国の国家賠償法は1995年1月1日に施行されている。
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