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  ニュース     2021/04/08 19:00

中国:上海市が重大事業216件誘致、投資額8.2兆円規模 無料記事

 【亜州ビジネス編集部】上海市は7日、重大事業プロジェクト216件の投資契約を同時に結んだ。これらの投資額は、合算4898億人民元(約8兆2000億円)規模に上る。産業、商業、金融、本部設置など幅広い投資案件を誘致した。上海にとって第14次5カ年計画初の重大事業プロジェクトで、経済構造のグレードアップを推進する原動力となる。中国新聞網などが伝えた。
 主な投資案件は、上海医薬集団股フン有限公司の上薬康希諾生物製薬有限公司(上薬CanSino)ワクチン生産プロジェクト、トウ程電子(トウ程新材:603650/SHの全額出資子会社)の半導体用フォトレジスト生産プロジェクトなど。上薬CanSinoは年産能力2億剤の新型コロナウイルスワクチン生産ラインを整備する。トウ程電子は計画年産能力をフォトレジスト1万1000トン、関連溶剤2万トンに設定した。
 上海市は2021〜25年の第14次5カ年計画期間にかけて、嘉定、松江、青浦、奉賢、南匯を新興都心として再開発する構想。嘉定を「国際自動車スマートシティ」、松江を「G60科学イノベーション回廊」、青浦を「長江デルタデジタル幹線」、奉賢を「東方美谷」、南匯を「デジタルコネクテッドスマート製造」の拠点とする。
 上海市は20年3月、第1陣の「特色のある産業園区」26カ所を指定した。今回は第2陣の14カ所を選定している。14カ所の計画面積は合計50平方キロメートル。うち30平方キロメートル以上を産業用地とする。


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