ニュース 2021/05/26 19:00
中国:時速1000kmの高速リニア試験線、山西省大同で着工
経済・統計
【亜州ビジネス編集部】山西省大同市で24日、時速1000キロメートル(km)級のリニアモーターカー試験線が着工された。中国共産党山西省委員会が推進し、中北大学と中国航天科工集団・第三研究院が共同で「超高速低真空管道磁浮交通系統(高速飛車)プロジェクト」整備する。科技日報が26日付で伝えた。
気圧の低いチューブ空間を利用し、低摩擦の環境で車両を高速走行させる。まず1本目の「大同(陽高)試験線」を高速飛車山西省実験室に実物大で建設する。第1期プロジェクトは路線2kmに設定。2025年末の実験完了を目指す。将来は試験線を5km、15kmに延伸する計画だ。
1秒間で秒速300メートルにまで加速できる計算。低気圧、超電導の技術導入を通じ、高速鉄道の時速350kmを大きく上回る走行を実現する。理論上は時速4000kmも実現可能という。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
気圧の低いチューブ空間を利用し、低摩擦の環境で車両を高速走行させる。まず1本目の「大同(陽高)試験線」を高速飛車山西省実験室に実物大で建設する。第1期プロジェクトは路線2kmに設定。2025年末の実験完了を目指す。将来は試験線を5km、15kmに延伸する計画だ。
1秒間で秒速300メートルにまで加速できる計算。低気圧、超電導の技術導入を通じ、高速鉄道の時速350kmを大きく上回る走行を実現する。理論上は時速4000kmも実現可能という。
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