ニュース 2020/12/16 19:59
小米がBYDと共同で新エネ車進出か、両社とも否定
産業・企業
中国のスマートフォン大手、小米集団(シャオミ・コーポレーション:1810/HK)が比亜迪(BYD:1211/HK)と提携し、新エネルギー車分野に進出するとの観測を一部メディアが15日に伝えた。若者をターゲットとした新モデル車「青悦S1」を投入予定で、価格は8万4999人民元(約135万円)を予定している――という内容だ。ただ、小米は同報道を「フェイクニュース」として否定。BYD側もそうした新モデル車の生産は計画していないとコメントしている。複数メディアが伝えた。
実際、小米とBYDは提携関係にあるが、それは自動車分野に関するものではない。小米は今月11日、BYD傘下の比亜迪電子(BYDエレクトロニック:285/HK)とラボを設立。技術開発プラットフォームを共同で立ち上げている。
小米はスマホを主力製品とするほか、スマートテレビ、ノートパソコン、人工知能(AI)スピーカー、スマートルーターなどのIoT・ライフスタイル製品を扱う。従来はオンライン販売を中心としていたが、近年は実店舗の設置に注力。オンライン、オフラインを融合させた「新小売」戦略を展開する。一方のBYDは、二次電池メーカーとして発足した後、携帯端末の組立、自動車の生産に参入。小型ガソリン車のほか、プラグインハイブリッド車(PHV)、電気自動車(EV)を生産する。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
実際、小米とBYDは提携関係にあるが、それは自動車分野に関するものではない。小米は今月11日、BYD傘下の比亜迪電子(BYDエレクトロニック:285/HK)とラボを設立。技術開発プラットフォームを共同で立ち上げている。
小米はスマホを主力製品とするほか、スマートテレビ、ノートパソコン、人工知能(AI)スピーカー、スマートルーターなどのIoT・ライフスタイル製品を扱う。従来はオンライン販売を中心としていたが、近年は実店舗の設置に注力。オンライン、オフラインを融合させた「新小売」戦略を展開する。一方のBYDは、二次電池メーカーとして発足した後、携帯端末の組立、自動車の生産に参入。小型ガソリン車のほか、プラグインハイブリッド車(PHV)、電気自動車(EV)を生産する。
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