【亜州ビジネス編集部】再生エネルギーを中心に、中国の電源開発が進んでいる。一定規模を超える発電設備の総容量は、今年6月末時点で全国約22億5660万キロワット（kW）に拡大した。前年同期と比較し、9.5％の伸びとなる。国家能源局が16日に報告した。

　電源別の内訳は、火力が4.1％増の12億6658万kW、水力が4.7％増の3億7785万kW、風力が34.7％増の2億9192万kW、太陽光が23.7％増の2億6761万kW、原子力が6.9％増の5216万kWなど。

　電源整備の投資額は、実行ベースで8.9％増の1893億人民元（約3兆2200億円）に上る。火力が10.3％増の202億人民元、水力が19.1％増の475億人民元、風力が3.2％減の826億人民元、太陽光が12.2％増の165億人民元、原子力が44.3％増の226億人民元に達した。


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