ニュース 2020/10/26 19:59
中国:新疆でクラスター発生、新型コロナ無症状感染者137人
リスク管理・社会
中国のニュースサイト、新華網によると、新疆ウイグル自治区カシュガル地区の疏附県で25日午後2時までに、新型コロナウイルスの感染者137人が確認された。同県では24日に無症状感染者1人がみつかり、保健当局が濃厚接触者へのPCR検査を進めていた。感染者の全員が無症状だという。
24日にみつかった無症状感染者は、地元の衣服工場に務める女性(17)。その後、25日までに確認された感染者は、女性の父母の接触者だった。女性は日常、会社の寮に住んでいるが、最近、父母が働く別の工場を訪れ、寮内の食堂で食事した。
新華網によると、カシュガル地区に住む約475万人のうち約284万人に検査を終えた。うち約24万5000人が疏附県の住民。検査を終えた同地区の住民のうち137人を除き陰性だった。
同地区の疏勒県では、住宅地区の封鎖が行われ、出入りが規制されている。幼稚園と小中学校は休校になった。新疆ウイグル自治区の政府は、PCR検査の支援のため約600人をカシュガル地区に派遣した。
北京市の疾病対策予防センターは、カシュガル地区への不要不急の旅行をしないよう呼びかけた。吉林省吉林市と南省チン(林におおざと)州市の保健当局は、同地区から戻った住民に、届け出を義務付けた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
24日にみつかった無症状感染者は、地元の衣服工場に務める女性(17)。その後、25日までに確認された感染者は、女性の父母の接触者だった。女性は日常、会社の寮に住んでいるが、最近、父母が働く別の工場を訪れ、寮内の食堂で食事した。
新華網によると、カシュガル地区に住む約475万人のうち約284万人に検査を終えた。うち約24万5000人が疏附県の住民。検査を終えた同地区の住民のうち137人を除き陰性だった。
同地区の疏勒県では、住宅地区の封鎖が行われ、出入りが規制されている。幼稚園と小中学校は休校になった。新疆ウイグル自治区の政府は、PCR検査の支援のため約600人をカシュガル地区に派遣した。
北京市の疾病対策予防センターは、カシュガル地区への不要不急の旅行をしないよう呼びかけた。吉林省吉林市と南省チン(林におおざと)州市の保健当局は、同地区から戻った住民に、届け出を義務付けた。
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