ニュース 2022/01/17 18:00
クアルコム、中国企業70社以上に投資
産業・企業
【亜州ビジネス編集部】クアルコム(QCOM/NASDAQ)投資部門のクアルコム・ベンチャーズ(QV)は13日、昨年第4四半期にGPGPU(汎用計算に応用されるGPU)の登臨科技、視覚AMR(自律走行搬送ロボット)ソリューションの霊動科技(フォワードX・ロボティクス)、自動運転ソリューションの毫末智行(ハオモAI)の3社に出資したと発表した。QVが出資した中国企業は70社以上に上り、そのうちの10社がユニコーン企業(企業価値が10億米ドルを超える未上場企業)に急成長しているという。21世紀経済報道が14日報じた。
QVの沈勁・副社長兼最高経営責任者(CEO)は、現在中国市場で「人工知能(AI)+第5世代(5G)移動通信」「クロスリアリティ(XR)+5G」「ロボット/自動運転+5G」「IoT(モノのインターネット)+5G」の4分野への投資に注力していると語っている。2022年は中国市場で投資をさらに強化すると説明した。
追加投資の4社を含め、21年は計11社に出資している。第4四半期に出資した3社のうち、毫末智行はクアルコムの自動運転プラットフォーム「スナップドラゴン・ライド」を製品に採用した。乗用車向けソリューションに関し、22年中の量産を予定している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
QVの沈勁・副社長兼最高経営責任者(CEO)は、現在中国市場で「人工知能(AI)+第5世代(5G)移動通信」「クロスリアリティ(XR)+5G」「ロボット/自動運転+5G」「IoT(モノのインターネット)+5G」の4分野への投資に注力していると語っている。2022年は中国市場で投資をさらに強化すると説明した。
追加投資の4社を含め、21年は計11社に出資している。第4四半期に出資した3社のうち、毫末智行はクアルコムの自動運転プラットフォーム「スナップドラゴン・ライド」を製品に採用した。乗用車向けソリューションに関し、22年中の量産を予定している。
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