ニュース 2022/05/12 18:00
チベット航空機が重慶空港で事故、離陸失敗で炎上
リスク管理・社会
【亜州ビジネス編集部】中国の重慶江北空港で12日朝、中国国際航空(753/HK)傘下のチベット航空「TV9833便」が離陸に失敗し、滑走路をオーバーランする事故が発生した。事故後に機体は炎上。乗客乗員は全て脱出し、死者は出ていない。36人が負傷し病院に搬送されたが、軽症だという。香港経済日報など複数メディアが伝えた。
報道によると、事故が発生したTV9833便には、乗務員9人、乗客113人の計121名が搭乗。事故の影響で滑走路は閉鎖され、他の離着陸便への影響も広がっているという。
また、事故機はエアバスA319型で、天津市の最終組立工場(FALC)で製造されたものと報じられている。2012年11月にチベット航空に納入され、機齢10年目だった。
中国では今年3月、広西チワン族自治区で中国東方航空(670/HK)機が墜落し、乗客乗員132人全員が死亡する事故が起きている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
報道によると、事故が発生したTV9833便には、乗務員9人、乗客113人の計121名が搭乗。事故の影響で滑走路は閉鎖され、他の離着陸便への影響も広がっているという。
また、事故機はエアバスA319型で、天津市の最終組立工場(FALC)で製造されたものと報じられている。2012年11月にチベット航空に納入され、機齢10年目だった。
中国では今年3月、広西チワン族自治区で中国東方航空(670/HK)機が墜落し、乗客乗員132人全員が死亡する事故が起きている。
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