ニュース 2022/05/12 18:00
中国企業の海外買収が1Qに65%減、過去最低58.5億ドル
産業・企業
【亜州ビジネス編集部】大手会計事務所のアーンスト・アンド・ヤング(EY)がまとめた最新リポートによると、今年第1四半期(1〜3月)に発表された中国企業による海外買収案件は107件となり、前年同期比で25%減少した。取引額は計58億5000万米ドル(約7590億円)で、前年同期から65%縮小。四半期ベースとしては、統計開始以来で過去最低の水準にとどまった。香港01が12日伝えた。
業種別では、TMT(テクノロジー・メディア・通信)、医療・バイオ科学、金融サービスが金額ベースの上位。これら3業種で全体の71%を占めた。うち医療・バイオ科学は、前年同期比で取引額が唯一プラス成長を確保している。件数ベースでは、TMT、先進製造・運輸、医療・バイオ科学が全体の55%を占めた。
EYによると、中国の海外直接投資(FDI)は第1四半期に342億9000万米ドルだった。前年同期比で7.9%増加している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
業種別では、TMT(テクノロジー・メディア・通信)、医療・バイオ科学、金融サービスが金額ベースの上位。これら3業種で全体の71%を占めた。うち医療・バイオ科学は、前年同期比で取引額が唯一プラス成長を確保している。件数ベースでは、TMT、先進製造・運輸、医療・バイオ科学が全体の55%を占めた。
EYによると、中国の海外直接投資(FDI)は第1四半期に342億9000万米ドルだった。前年同期比で7.9%増加している。
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