ニュース 2021/12/08 18:00
中国:NEV販売が急拡大、21年は330万台規模へ
経済・統計
【亜州ビジネス編集部】新エネルギー自動車(NEV)の販売が急ピッチな伸びを記録している。今年通年では全国330万台(前年比↑141%)に拡大する見通し。さらに2021年の500万台超え、25年の700万〜1000万台が想定されている。中国電気自動車百人会の劉小詩・常務副秘書長(副事務局長)が「2021中国自動車流通業年次総会・博覧会」(12月2〜4日)で語った内容として、中国新聞網が8日に伝えた。
新車販売に占めるNEVの比率も上方修正すると発言。25年時点のNEV販売比率について、当初予想の「20%」から今回の「30%」に10ポイント引き上げる必要があると指摘した。30年に関しては、50%まで上昇するとの見方を示している。
中国のNEV保有は、足元で世界全体の4割を上回った。販売、保有、生産がそろって6年連続世界最多を独走している。
公安部の統計によると、中国のNEV保有は、今年9月末時点で概算678万台に積み上がった。うち純電気自動車は552万台(81.53%)を数えている。自動車業界の予測では、中国のNEV保有は30年時点で8000万台を超える見込みという。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
新車販売に占めるNEVの比率も上方修正すると発言。25年時点のNEV販売比率について、当初予想の「20%」から今回の「30%」に10ポイント引き上げる必要があると指摘した。30年に関しては、50%まで上昇するとの見方を示している。
中国のNEV保有は、足元で世界全体の4割を上回った。販売、保有、生産がそろって6年連続世界最多を独走している。
公安部の統計によると、中国のNEV保有は、今年9月末時点で概算678万台に積み上がった。うち純電気自動車は552万台(81.53%)を数えている。自動車業界の予測では、中国のNEV保有は30年時点で8000万台を超える見込みという。
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