【亜州ビジネス編集部】中国の中古ブランド品売買サイト「紅布林」が10日発表した2021年の国内市場リポートによると、同年下半期に中古品探しで最も多く検索されたブランドはイタリアのグッチだった。2位は仏ルイ・ヴィトン。21世紀経済報道が10日付で伝えた。
　同国では近年、若い層を中心に中古ブランド品の売買が拡大している。質の良い品を低コストで手に入れることができる「コスパの良さ」が受けている形だ。「Erdos」「MO&Co.」「老廟黄金」といった国内ブランドの商品もよく売れるようになった。
　市場拡大のペースは、すでにブランド品市場が飽和傾向にある都市部よりも、地方都市で速い傾向もみられる。



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