ニュース 2022/01/27 18:00
中国:「春運」旅客46%増、当初10日間で全国2.6億人
経済・統計
【亜州ビジネス編集部】「春運」(春節前後40日間の特別旅客輸送態勢)当初10日間の旅客輸送数は今年、前年同期比で5割近くも伸びた。1月17日に始動した春運に関し、26日にかけた10日間の旅客輸送数が前年同期比46%増の全国延べ2億6000万人に達している。新型コロナウイスの防疫作業が強化されているにもかかわらず、郷里を目指す人たちの動きが足元で活発化した。ただ、2019年同期との比較では、依然として低調に推移している。交通運輸部が27日に報告した。
2億6000万人の内訳は、鉄道5412万人、道路1億9600万人、水運388万人、空運872万人となっている。移動のピークは前半が1月27〜30日、中盤が2月5〜8日、後半が2月16〜17日に訪れる見込み。特に1月30日ごろに集中しそうだという。
21年の「春運」は1月17日〜2月25日まで。交通当局は期間中の旅客輸送数(鉄道、航空、道路など)を延べ11億8000万人と予測している。これは20年実績(8億7000万人)を35.6%上回る水準だ。ただ、19年実績(29億8000万人)との比較では、依然として低水準にとどまる。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
2億6000万人の内訳は、鉄道5412万人、道路1億9600万人、水運388万人、空運872万人となっている。移動のピークは前半が1月27〜30日、中盤が2月5〜8日、後半が2月16〜17日に訪れる見込み。特に1月30日ごろに集中しそうだという。
21年の「春運」は1月17日〜2月25日まで。交通当局は期間中の旅客輸送数(鉄道、航空、道路など)を延べ11億8000万人と予測している。これは20年実績(8億7000万人)を35.6%上回る水準だ。ただ、19年実績(29億8000万人)との比較では、依然として低水準にとどまる。
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