ニュース 2022/03/01 18:00
中国:22年は5G基地局増設60万基以上、年内200万基突破へ
経済・統計
【亜州ビジネス編集部】中国は今年も第5世代(5G)通信インフラの整備を推進する。2022年は全国で合計60万基以上の基地局を増設する計画だ。現在の設置数は142万5000基を超えている。年末の時点では、200万基に届く見通しという。工業和信息化部(工業情報化部)が2月28日に報告した。
5G通信網と接続された端末数は、足元で5億2000万台に上る。高速の5G通信を活用し、ビッグデータ、クラウドコンピューティング、人工知能(AI)の各技術による製造業の高度化が進展中だ。大型のIIoT(産業用IoT)プラットフォームは全国で150を超える。特に鉄鋼、自動車、設備、電子、石油化学の分野で産業のグレードアップが加速された。
21年の5G移動通信分野向け投資額は、中国全体で1849億人民元(約3兆3960億円)に膨らんでいる。全国に65万台以上の5G基地局を新設。年末時点で合計142万5000台に達し、世界の60%以上を占める最大ネットワークを形成した。人口1万人当りの基地局台数は10.1台に達し、前年末比で2倍に拡大している。
全国の5G基地局数は、19年末時点の13万基、20年末の71万8000基で推移してきた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
5G通信網と接続された端末数は、足元で5億2000万台に上る。高速の5G通信を活用し、ビッグデータ、クラウドコンピューティング、人工知能(AI)の各技術による製造業の高度化が進展中だ。大型のIIoT(産業用IoT)プラットフォームは全国で150を超える。特に鉄鋼、自動車、設備、電子、石油化学の分野で産業のグレードアップが加速された。
21年の5G移動通信分野向け投資額は、中国全体で1849億人民元(約3兆3960億円)に膨らんでいる。全国に65万台以上の5G基地局を新設。年末時点で合計142万5000台に達し、世界の60%以上を占める最大ネットワークを形成した。人口1万人当りの基地局台数は10.1台に達し、前年末比で2倍に拡大している。
全国の5G基地局数は、19年末時点の13万基、20年末の71万8000基で推移してきた。
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