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  ニュース     2022/05/20 18:00

中国:中古高級ブランド販売店が急増、ホワイトカラー女性に人気 無料記事

 【亜州ビジネス編集部】海外の高級ブランド鞄などを取り扱う中古品店が急増している。2021年の関連企業新設は前年比で6割増を記録した。主要顧客層は25〜35歳の女性ホワイトカラー層で、購入客が再販売するサイクルで在庫も充実している。揚子晩報が18日付で伝えた。
 企業情報検索サイト「天眼査」によれば、中国国内の中古高級ブランド販売店は足元で9万1667社。近年は増加が著しく、21年には関連企業の新設が、前年比58.96%増の2万8113社にまで拡大した。22年も1〜5月にかけて1万5874社が新たに誕生している。
 江蘇省南京市のある中古品販売店では、「ルイ・ヴィトン」が数千〜1万人民元(約18万9000円)、「シャネル」が1万〜3万人民元、「エルメス」が3万人民元という相場だ。店主によると、主要顧客は近隣の会社員や住民で、常連客が連れてくる新規顧客で客足を保っている。主な仕入れは購入客からの持ち込み品で、客は売った資金でまた商品を購入するスタイルだ。一般的な店舗の利益は、売上高の10〜15%程度という。
 一方、中古販売の最大の悩みは信用問題だ。この販売店の店主は、「偽物を売ったとわかれば、二度と協力してもらえない」と話し、自身も鑑定士の資格を持っているという。疑いがある商品は検査機関に送付し、証明書を取得することも可能だ。事業として認可を受けていれば、検査を申請することができる。


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