ニュース 2022/02/07 18:00
中国:春節連休の映画興行収入、史上2位60億元超
経済・統計
【亜州ビジネス編集部】春節(旧正月)連休となった1月31日〜2月6日に、中国で映画興行収入が60億人民元(約1090億円)を超過した。映画情報プラットフォームの「灯塔専業版」によると、6日午後9時9分時点で興行収入は60億人民元を突破。2019年の記録(59億500万人民元)を上回り、21年(78億4000万人民元)に次ぐ過去2番目の記録となった。複数の中国メディアが7日までに報じた。
ただ、興行収入が高水準となったのは、チケット価格の上昇が主因と指摘されている。中国証券報によると、春節期間の映画チケット料金は平均52.9人民元(約960円)となり、前年の48.9人民元に比べて8%上昇した。一方、観客動員数は前年比で5000万人近く減少したという。
作品別では、朝鮮戦争を題材にした国産映画「長津湖之水門橋(The Battle at Lake Changjin II)」が興行収入25億1900万人民元でトップ。以下、「這个殺手不太冷静(Too Cool To Kill)」が13億7900万人民元、「奇跡・笨小孩(Nice View)」が6億6300万人民元と続いた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
ただ、興行収入が高水準となったのは、チケット価格の上昇が主因と指摘されている。中国証券報によると、春節期間の映画チケット料金は平均52.9人民元(約960円)となり、前年の48.9人民元に比べて8%上昇した。一方、観客動員数は前年比で5000万人近く減少したという。
作品別では、朝鮮戦争を題材にした国産映画「長津湖之水門橋(The Battle at Lake Changjin II)」が興行収入25億1900万人民元でトップ。以下、「這个殺手不太冷静(Too Cool To Kill)」が13億7900万人民元、「奇跡・笨小孩(Nice View)」が6億6300万人民元と続いた。
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