ニュース 2021/10/20 18:00
アリババ馬氏が1年以上ぶり海外訪問、締め付け懸念後退か
産業・企業
阿里巴巴集団HD(アリババ・グループ・ホールディング:9988/HK)の創業者である馬雲(ジャック・マー)氏が現在、欧州に滞在しているとの情報が伝わっている。香港英字紙サウス・チャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)が19日報じた。同紙によると、馬氏の海外訪問は1年以上ぶり。当局批判発言を受けて一時は「出国禁止」説も浮上していた馬氏だが、今回の報道を受け、アリババに対する締め付け懸念が緩和されている。
SCMPによると、馬氏は農業や環境の新技術に関する視察旅行でスペインに滞在中。欧州に渡る前には、香港で家族と「プライベートな時間」を過ごしたという。
馬氏は昨年10月、中国の金融当局を批判する発言をして以降、公の場にほとんど姿を見せていない。報道によると、香港を含む域外を訪問するのは1年以上ぶりのことだ。批判発言後の同年11月、アリババ傘下のマ蟻集団(アント・グループ)は急きょ新規株式公開(IPO)の中止を強いられた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
SCMPによると、馬氏は農業や環境の新技術に関する視察旅行でスペインに滞在中。欧州に渡る前には、香港で家族と「プライベートな時間」を過ごしたという。
馬氏は昨年10月、中国の金融当局を批判する発言をして以降、公の場にほとんど姿を見せていない。報道によると、香港を含む域外を訪問するのは1年以上ぶりのことだ。批判発言後の同年11月、アリババ傘下のマ蟻集団(アント・グループ)は急きょ新規株式公開(IPO)の中止を強いられた。
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