ニュース 2022/02/07 18:00
中国:春節連休のネット決済12%増、5日間で76兆円超え
経済・統計
【亜州ビジネス編集部】春節連休(1月31日〜2月6日)の中国インターネット決済市場では、販売額のプラス成長を達成する見通しだ。当初5日間の決済数と決済額は、それぞれ前年同時期比で5.30%増の全国62億3600万件、11.58%増の合計4兆2000億人民元(約76兆200億円)に上る。クリアリングハウスの網聯清算有限公司(NUCC)が5日に報告した。
今年の春節連休では、飲食、娯楽、商品購入の消費拡大が目立った。特に農村部の伸びが際立つという。
中央銀行の中国人民銀行は、第三者決済機関との清算機構として網聯清算有限公司を2017年8月29日に設立した。第三者決済機関を用いる銀行口座経由のネット決済について、18年6月30日以降は網聯を介する仕組みに変更されている。支付宝(Alipay)や微信支付(WeChat Pay)などの第三者決済サービスと全銀行は網聯に接続済みだ。
北京市西城区に本部を置く網聯清算有限公司は登録資本20億人民元。中国人民銀行清算総中心が12.00%、梧桐樹投資平台有限責任公司が10.00%、財付通支付科技有限公司が9.61%、支付宝(中国)網絡技術有限公司が9.61%、網銀在線(北京)科技有限公司が4.71%などを出資している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
今年の春節連休では、飲食、娯楽、商品購入の消費拡大が目立った。特に農村部の伸びが際立つという。
中央銀行の中国人民銀行は、第三者決済機関との清算機構として網聯清算有限公司を2017年8月29日に設立した。第三者決済機関を用いる銀行口座経由のネット決済について、18年6月30日以降は網聯を介する仕組みに変更されている。支付宝(Alipay)や微信支付(WeChat Pay)などの第三者決済サービスと全銀行は網聯に接続済みだ。
北京市西城区に本部を置く網聯清算有限公司は登録資本20億人民元。中国人民銀行清算総中心が12.00%、梧桐樹投資平台有限責任公司が10.00%、財付通支付科技有限公司が9.61%、支付宝(中国)網絡技術有限公司が9.61%、網銀在線(北京)科技有限公司が4.71%などを出資している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。