ニュース 2021/10/25 18:00
BYDとCATL、アップル向けバッテリー供給協議が不調
産業・企業
米アップルが電気自動車(EV)用バッテリーの調達先として、比亜迪(BYD:1211/HK)、寧徳時代新能源科技(CATL:300750/SZ)と進めていた協議が停滞しているもようだ。アップルが求める米国での工場建設や専門チームの設置について、2社が応じられないと回答したため。これを受け、アップルは新たな候補としてパナソニックなどを検討しているという。外電が22日、消息筋情報として伝えた。
報道によると、CATLは米中摩擦やコスト上の問題から、米国に工場を建設することにかねて消極的だった。また、十分な人材を確保することが難しいとして、アップル専門の開発チームを設置することを拒否したという。
一方のBYDは、すでにカリフォルニア州にバッテリー工場を構えるが、新たな工場の建設は拒否したもよう。ただ、アップルは2社のいずれかと協議を再開する望みを捨てていないという。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
報道によると、CATLは米中摩擦やコスト上の問題から、米国に工場を建設することにかねて消極的だった。また、十分な人材を確保することが難しいとして、アップル専門の開発チームを設置することを拒否したという。
一方のBYDは、すでにカリフォルニア州にバッテリー工場を構えるが、新たな工場の建設は拒否したもよう。ただ、アップルは2社のいずれかと協議を再開する望みを捨てていないという。
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