ニュース 2021/12/29 18:00
中国:主要40都市の住宅賃料相場、21年は1.3%高
経済・統計
【亜州ビジネス編集部】中国主要都市の住宅賃料は、2021年通年で前年比1.3%上昇したものの、新型コロナ流行以前の19年との比較では8.8%低い水準だ。全国主要40都市の1平方メートル当たり月額賃料は、21年に平均38.8人民元(約698円)で推移している。不動産調査の貝殻研究院が12月27日に発表した「2021年住房租賃市場報告」に記された。
21年の住宅賃料相場は、40都市のうち8割超が前年比で上昇している。ただ、19年と比較した場合、6割超が下落したままだ。うち7都市(東莞、南昌、太原、廊坊、瀋陽、鄭州、フフホト)は、過去3年の最低に落ち込んでいる。
19年との比較で上昇した都市は、上海、深セン、杭州、成都、西安、合肥、南京、福州、長沙、アモイ、無錫、蕪湖、徐州、蘭州の14カ所のみ。残り26都市は下落している。
一方、40都市に分布する賃貸住宅は、入居者募集開始から契約までの期間が平均50.1日で推移した。20年比で2.4日短縮されたものの、19年比では9.9日長引いたという。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
21年の住宅賃料相場は、40都市のうち8割超が前年比で上昇している。ただ、19年と比較した場合、6割超が下落したままだ。うち7都市(東莞、南昌、太原、廊坊、瀋陽、鄭州、フフホト)は、過去3年の最低に落ち込んでいる。
19年との比較で上昇した都市は、上海、深セン、杭州、成都、西安、合肥、南京、福州、長沙、アモイ、無錫、蕪湖、徐州、蘭州の14カ所のみ。残り26都市は下落している。
一方、40都市に分布する賃貸住宅は、入居者募集開始から契約までの期間が平均50.1日で推移した。20年比で2.4日短縮されたものの、19年比では9.9日長引いたという。
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