ニュース 2022/04/01 18:00
中国:3月乗用車リコール11万6029台、うち74%はソフトウエア更新
経済・統計
【亜州ビジネス編集部】今年3月の乗用車リコール対象台数は、中国全体で前年同期比95.81%減の11万6029台にまで縮小した。前月比では151.52%増えたものの、依然として低水準で推移している。国家市場監督管理総局の欠陥産品管理センターによる報告として、中国経済網などが4月1日に伝えた。
3月のリコールは6件を数えている。前月(4件)より増えたものの、前年同期(11件)比では減少した。
ブランド国籍別のリコールは、ドイツ系が3件(9万1108台)、日系が1件(2万3502台)、韓国系が1件(1090台)、英系が1件(329台)となっている。
うちメルセデス・ベンツがリコールした9万1108台のうち、8万6437台(中国の3月自動車リコール全体の74.5%)はオーバー・ジ・エア(OTA)方式で実施された。インターネット経由で自動車のソフトウエアを更新することで、不具合を修正したという。
また、リコール6件のうち半数の3件は、エアバッグに関するもの。自動車用エアバッグコントロールユニット(ACU)の不具合が指摘された。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
3月のリコールは6件を数えている。前月(4件)より増えたものの、前年同期(11件)比では減少した。
ブランド国籍別のリコールは、ドイツ系が3件(9万1108台)、日系が1件(2万3502台)、韓国系が1件(1090台)、英系が1件(329台)となっている。
うちメルセデス・ベンツがリコールした9万1108台のうち、8万6437台(中国の3月自動車リコール全体の74.5%)はオーバー・ジ・エア(OTA)方式で実施された。インターネット経由で自動車のソフトウエアを更新することで、不具合を修正したという。
また、リコール6件のうち半数の3件は、エアバッグに関するもの。自動車用エアバッグコントロールユニット(ACU)の不具合が指摘された。
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