【亜州ビジネス編集部】ハイテク企業の高成長ランキング上位50社で、北京市と広州市の企業が中国全体の6割超を占めている。所在地別で北京市は16社、広州市は15社を数えた。武漢市や香港も増勢にある。デロイト・トウシュ・トーマツが21日に報告した。

　高成長上位50社の売上高は、過去3年間で2797％も伸びている。業種別の50社では、インターネットが全体の28％、ソフトウエア（SaaS関連など）が26％、ハードウエアが16％、バイオサイエンスが14％などを占めた。

　発足間もない高成長ベンチャーに限った場合、北京市、上海市、深セン市、杭州市、広州市に集中している。うち8社はユニコーン企業に急成長を遂げた。


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