ニュース 2022/02/10 18:00
中国:シリーズ興行収入で「長津湖」歴代トップ、累計1590億円
経済・統計
【亜州ビジネス編集部】中国で春節(旧正月)映画として封切りされた国産映画「長津湖之水門橋(The Battle at Lake Changjin II)」が人気を集めている。オンラインチケット販売の猫眼娯楽(マオイェン・エンターテインメント:1896/HK)によると、同作品の興行収入は現時点で29億6900万人民元を記録。シリーズ1作目「長津湖(The Battle at Lake Changjin)」との合計で、興行収入は87億4400万人民元(約1590億円)に達した。シリーズ累計の興行収入としては、「唐人街探案(邦題:僕はチャイナタウンの名探偵)」シリーズを上回り、中国の歴代首位に浮上している。香港経済日報が10日伝えた。
「長津湖」シリーズは朝鮮戦争の際、長津湖(現在の北朝鮮)周辺で発生した国連軍と中国人民志願軍の戦いを描いた映画。陳凱歌(チェン・カイコー)、徐克(ツイ・ハーク)、林超賢(ダンテ・ラム)という3人の有名監督が共同制作したものだ。昨年上映された1作目の「長津湖」は、興行収入が57億7500万人民元に達し、単独作品で歴代首位となっている。
「長津湖」シリーズはこのほかにも、総投資額(13億人民元)、制作スタッフ数(1万2000人)など複数の歴代記録を更新。世界80カ国余りの特殊効果スタジオが制作に参加したという。
なお、今年の春節連休(1月31日〜2月6日)期間の映画興行収入は60億人民元を超過。2019年の記録(59億500万人民元)を上回り、21年(78億4000万人民元)に次ぐ過去2番目の記録となった。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
「長津湖」シリーズは朝鮮戦争の際、長津湖(現在の北朝鮮)周辺で発生した国連軍と中国人民志願軍の戦いを描いた映画。陳凱歌(チェン・カイコー)、徐克(ツイ・ハーク)、林超賢(ダンテ・ラム)という3人の有名監督が共同制作したものだ。昨年上映された1作目の「長津湖」は、興行収入が57億7500万人民元に達し、単独作品で歴代首位となっている。
「長津湖」シリーズはこのほかにも、総投資額(13億人民元)、制作スタッフ数(1万2000人)など複数の歴代記録を更新。世界80カ国余りの特殊効果スタジオが制作に参加したという。
なお、今年の春節連休(1月31日〜2月6日)期間の映画興行収入は60億人民元を超過。2019年の記録(59億500万人民元)を上回り、21年(78億4000万人民元)に次ぐ過去2番目の記録となった。
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