ニュース 2022/01/14 18:00
台湾PCB業界の21年生産額24%拡大、過去最高5.3兆円
ASEAN
【亜州ビジネス編集部】台湾プリント基板業界の台湾域内と海外の合計生産額は、2021年に前年比24%増で過去最高の1兆2800億台湾ドル(約5兆3000億円)に上った。台湾電路版協会(TPCA)による報告内容として、台湾・中央通訊社が13日報じた。
TPCAは13日、「2050年にゼロエミッションを実現するという国際社会の目標に応じ、台湾PCB業界もさらなるハイエンド化とグリーン製造の推進が求められる」との認識を示した。台湾業界は2010年代後半から、中国で環境規制を強化されてきた経緯がある。
TPCAは昨年末にPCB業界の産業展示会「TPCA Show 2021」を開催。新型コロナウイルス流行で10月から延期になっていたが、台湾内外の430社が1172小間のブースを展示した。来場者は3万4277人と前年比9%増加した。今年はさらなる規模拡大を見込む。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
TPCAは13日、「2050年にゼロエミッションを実現するという国際社会の目標に応じ、台湾PCB業界もさらなるハイエンド化とグリーン製造の推進が求められる」との認識を示した。台湾業界は2010年代後半から、中国で環境規制を強化されてきた経緯がある。
TPCAは昨年末にPCB業界の産業展示会「TPCA Show 2021」を開催。新型コロナウイルス流行で10月から延期になっていたが、台湾内外の430社が1172小間のブースを展示した。来場者は3万4277人と前年比9%増加した。今年はさらなる規模拡大を見込む。
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