ニュース 2022/04/04 18:00
石薬集団のコロナmRNAワクチン、臨床試験認可
産業・企業
【亜州ビジネス編集部】医薬品メーカーの石薬集団(1093/HK)は3日、自主開発した新型コロナウイルスのmRNA(メッセンジャーRNA)ワクチン「SY6006」について、国家薬品監督管理局から臨床試験の認可を取得したと発表した。国内外で臨床試験を進め、早期の上市を目指す構えだ。
石薬集団によると、同ワクチンは「オミクロン株」「デルタ株」を含む現在主流の変異株に対しても良好な効果を確認。また、気温2〜8度での長期保存が可能という。
石薬集団は中国の民営製薬会社。抗生物質やビタミンC、ジェネリック医薬品を主力としていたが、12年10月の資産買収により新薬事業に参入した。医薬品では、循環器系治療薬、解熱鎮痛剤、消化器系治療薬、抗がん剤、中医薬など1000種近くを生産。原薬では、ビタミンC、カフェインを主力とする。研究開発に力を入れ、17年は米国のカリフォルニア、テキサス、ニュージャージーに抗体医薬品の研究開発センターを設置した。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
石薬集団によると、同ワクチンは「オミクロン株」「デルタ株」を含む現在主流の変異株に対しても良好な効果を確認。また、気温2〜8度での長期保存が可能という。
石薬集団は中国の民営製薬会社。抗生物質やビタミンC、ジェネリック医薬品を主力としていたが、12年10月の資産買収により新薬事業に参入した。医薬品では、循環器系治療薬、解熱鎮痛剤、消化器系治療薬、抗がん剤、中医薬など1000種近くを生産。原薬では、ビタミンC、カフェインを主力とする。研究開発に力を入れ、17年は米国のカリフォルニア、テキサス、ニュージャージーに抗体医薬品の研究開発センターを設置した。
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