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  ニュース     2022/05/09 18:00

湖南長沙のBYD工場、刺激臭の問題浮上 無料記事

 【亜州ビジネス編集部】湖南省長沙市の比亜迪(BYD:1211/HK)工場に関し、大気汚染の公害問題が取り沙汰されている。雨花区のBYD工場をめぐっては、子供や大人に嘔吐、咳などの症状がみられた。通報を受けた現地政府は、専門チームを組織したうえで、調査に乗り出している。毎日経済新聞が8日に伝えた。
 雨花区のBYD工場は、2009〜12年に整備。工場の排ガスについて、国家基準を満たしているはずなどと説明している。
 一方、刺激臭の被害が多数報告された住宅団地「中建嘉和城」は、18年ごろに完工した。一部の住宅は、BYD工場からわずか50メートルの距離。多数の住宅棟が100〜300メートルの範囲内に建てられている。
 09年8月11日に発足した長沙市比亜迪汽車有限公司(長沙BYD)は、雨花区環保東路88号に登記された。21年末時点の従業員は1万6000人近くを数えている。
 長沙BYDは今年第1四半期に6万2500台を生産した。前年同期比で271%の伸びを記録している。DM-iスーパーハイブリッドシステムを搭載した車両を主に生産した。BYD全体の1〜4月NEV販売は、前年同期比387.94%増の39万2400台に上る。うちDMシリーズは699.91%増の18万9600台にまで拡大した。


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