ニュース 2022/03/10 18:03
中国:2月中古車取引107.68万台、2カ月連続プラス成長
経済・統計
【亜州ビジネス編集部】業界団体の中国汽車流通協会は10日、今年2月の中古車取引について、前年同月比12.71%増の全国107万6800台に伸びたと報告した。プラス成長は2カ月連続。ただ、前月比では27.47%減少している。売買額は762億7600万人民元(約1兆3990億円)で推移した。
前月比での減少は、春節(旧正月)連休の影響によるもの。2月の営業日数は前月比で5日少なかった。
車種別の中古車取引は、乗用車のうちセダンが前年同月比10.78%増の64万台(前月比28.21%減)、SUVが34.58%増の13万8000台(25.96%減)、MPVが21.12%増の6万5600台(21.22%減)、クロスオーバー車が12.67%増の2万3900台(27.96%減)となった。商用車では、バスが5.50%減の7万4500台(28.40%減)、トラックが2.75%増の8万2700台(27.62%減)で推移している。
また、車齢別の取引実績は、「3年以下」が全体の28.4%、「3〜6年」が37.2%、「7〜10年」が21.0%、「10年以上」が13.4%を占めた。
同協会によると、業界関係者の多くが3月の見通しに慎重スタンス。新型コロナウイルスの散発的な感染拡大が影響する見通しだ。ただ、例年3月は繁忙期が始まる時期でもあり、特に中南部、華東など経済発展エリアで中古車取引が活発化する可能性があるという。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
前月比での減少は、春節(旧正月)連休の影響によるもの。2月の営業日数は前月比で5日少なかった。
車種別の中古車取引は、乗用車のうちセダンが前年同月比10.78%増の64万台(前月比28.21%減)、SUVが34.58%増の13万8000台(25.96%減)、MPVが21.12%増の6万5600台(21.22%減)、クロスオーバー車が12.67%増の2万3900台(27.96%減)となった。商用車では、バスが5.50%減の7万4500台(28.40%減)、トラックが2.75%増の8万2700台(27.62%減)で推移している。
また、車齢別の取引実績は、「3年以下」が全体の28.4%、「3〜6年」が37.2%、「7〜10年」が21.0%、「10年以上」が13.4%を占めた。
同協会によると、業界関係者の多くが3月の見通しに慎重スタンス。新型コロナウイルスの散発的な感染拡大が影響する見通しだ。ただ、例年3月は繁忙期が始まる時期でもあり、特に中南部、華東など経済発展エリアで中古車取引が活発化する可能性があるという。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。