ニュース 2022/12/05 13:38
中国:主要都市でコロナ規制緩和、上海などにも動き拡大
経済・統計
【亜州ビジネス編集部】中国各地で、新型コロナウイルス対策の制限措置が緩和されている。これまでに北京、広州、深セン、重慶などで「不必要ならPCR検査を行わない」方針が示され、検査所の撤去が始まった。北京では休業中の大型商業施設の多くが営業を再開している。香港メディアの東網など複数メディアが伝えた。
上海市なども5日付で、屋外の公共施設や公共交通機関を利用する際の陰性証明の提示義務を廃止する。一方で、マスク着用やソーシャルディスタンスを維持するよう求めた。
中国のコロナ対策を統括する孫春蘭・副首相は1日、国家衛生健康委員会や専門家らと会議を行い、ウイルスの弱毒化により対策が新しい情勢を迎えたと指摘。市場では「ゼロコロナ政策の転換」と受け取られている。
米国務省のウェンディー・シャーマン副長官は2日、厳しいコロナ対策への抗議活動は沈静化に向かっているが、対策緩和に向けて効果を発揮したと指摘している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
上海市なども5日付で、屋外の公共施設や公共交通機関を利用する際の陰性証明の提示義務を廃止する。一方で、マスク着用やソーシャルディスタンスを維持するよう求めた。
中国のコロナ対策を統括する孫春蘭・副首相は1日、国家衛生健康委員会や専門家らと会議を行い、ウイルスの弱毒化により対策が新しい情勢を迎えたと指摘。市場では「ゼロコロナ政策の転換」と受け取られている。
米国務省のウェンディー・シャーマン副長官は2日、厳しいコロナ対策への抗議活動は沈静化に向かっているが、対策緩和に向けて効果を発揮したと指摘している。
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