ニュース 2023/05/18 11:18
BYDが「自動運転」投資拡大、人材4000〜5000人採用
産業・企業
【亜州ビジネス編集部】自動車メーカーの中国大手、比亜迪(BYD:1211/HK)が自動運転技術の開発に向けた動きを加速している。自動運転の研究部門を設立した昨年末に続き、足元では関連ソフトウエア開発人材4000〜5000人の採用に着手したようだ。香港メディアが18日、ロイター通信の報道を引用する形で伝えた。
自動運転分野で競合他社に追いつくことを目指す。BYDの李柯・副総裁は、自動運転やスマート技術で他社に遅れをとっているとの市場評価を認めた上で、「今後2〜3年でさまざまなイノベーションを起こしていく」と語った。
BYDは2022年4月、自動運転向け人工知能(AI)チップを手掛ける北京地平線機器人技術(ホライゾン・ロボティクス)と業務提携した。フラッグシップセダン「漢」にホライズンの高性能自動運転チップ「征程5」を搭載し、早ければ今年下半期にも市場に投入する計画と報じられている。このほか、今年3月には米半導体大手のエヌビディアと業務提携し、スマートドライビング技術を共同開発すると発表した。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
自動運転分野で競合他社に追いつくことを目指す。BYDの李柯・副総裁は、自動運転やスマート技術で他社に遅れをとっているとの市場評価を認めた上で、「今後2〜3年でさまざまなイノベーションを起こしていく」と語った。
BYDは2022年4月、自動運転向け人工知能(AI)チップを手掛ける北京地平線機器人技術(ホライゾン・ロボティクス)と業務提携した。フラッグシップセダン「漢」にホライズンの高性能自動運転チップ「征程5」を搭載し、早ければ今年下半期にも市場に投入する計画と報じられている。このほか、今年3月には米半導体大手のエヌビディアと業務提携し、スマートドライビング技術を共同開発すると発表した。
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