【亜州ビジネス編集部】「カンターBrandZ最も価値ある世界ブランドランキング100」に中国勢の14ブランドがランクインした。中国上位のブランドは、騰訊（Tencent）、阿里巴巴（Alibaba）、茅台（Maotai）、抖音（TikTok）、美団（Meituan）、華為（Huawei）、海爾（Haier）、京東（JD）、中国工商銀行（ICBC）、希音（SHEIN）、中国移動（China Mobile）、農夫山泉（Nongfu Spring）、平安（Pingan）、友邦保険（AIA）の順。中国最上位で世界7位のテンセントは、1410億2000万米ドル（約19兆7400億円）のブランド価値を擁している。大手広告代理店WPPの調査・コンサルティング業務を担うカンター・グループが14日に発表した。
　中国2位（世界14位）のアリババは918億9800万米ドル、3位（世界18位）の茅台は875億2400万米ドル、4位（世界41位）の抖音は443億4900万米ドル、5位（世界55位）の美団は320億2900万米ドルと続く。
　中国6〜10位は、華為の308億4700万米ドル、海爾の304億8500万米ドル、京東の266億100万米ドル、中国工商銀行の254億1900万米ドル、希音の242億5000万米ドル。
　11〜14位は中国移動の232億3100万米ドル、農夫山泉の217億6400万米ドル、平安の211億8300万米ドル、友邦保険の192億3100万米ドルとなっている。
　ハイテク企業の順位が高い。世界TOP3は、アップル、グーグル（アルファベット）、マイクロソフトで固められた。最上位に君臨するアップルは、8804億5500万米ドルに上ると見積もられている。


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