ニュース 2023/01/10 11:57
中国:23年「春運」スタート、政府は旅客倍増を予想
経済・統計
【亜州ビジネス編集部】中国で7日、2023年の「春運」(春節前後40日間の特別旅客輸送態勢)が始まった。期間は2月15日まで。毎日経済新聞(6日付)などによると、交通部門は期間中の旅客輸送数を延べ20億9500万人と予測している。これは前年実績を99.5%上回る水準。新型コロナウイルス流行前(19年:29億8000万人)の70.3%の水準を回復するとみている。
旅客の構成では、親戚訪問が春運の約55%を占めると予想。ほか出稼ぎ労働者が約24%、観光・ビジネス旅行が約10%を占めるとみている。大学の多くは春運開始前に休暇が始まっているため、ウエートは小さい見通しだ。春節(旧正月)後のUターンラッシュは比較的分散し、1月27日と2月6日にピークを迎えると予測している。
また、中国民用航空局によると、春運期間中に1万1000便が運航される予定。19年の73%前後の水準を回復する見込みだ。路線別では、北京〜三亜、上海〜北京、深セン〜昆明などで需要が高まる見通しという。
なお、23年の春節連休は1月21〜27日の7日間となっている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
旅客の構成では、親戚訪問が春運の約55%を占めると予想。ほか出稼ぎ労働者が約24%、観光・ビジネス旅行が約10%を占めるとみている。大学の多くは春運開始前に休暇が始まっているため、ウエートは小さい見通しだ。春節(旧正月)後のUターンラッシュは比較的分散し、1月27日と2月6日にピークを迎えると予測している。
また、中国民用航空局によると、春運期間中に1万1000便が運航される予定。19年の73%前後の水準を回復する見込みだ。路線別では、北京〜三亜、上海〜北京、深セン〜昆明などで需要が高まる見通しという。
なお、23年の春節連休は1月21〜27日の7日間となっている。
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