ニュース 2022/09/08 18:00
中国:上海封鎖でネズミ増加、感染症防止へ駆除呼びかけ
リスク管理・社会
【亜州ビジネス編集部】上海では約2カ月に及んだ新型コロナウイルス対策のロックダウン(都市封鎖)の影響で春の駆除作業が行われなかったため、ネズミの繁殖数が前年同期より増加していることが当局の調べで分かった。上海市疾病対策予防センターは感染症防止のため、秋に集中的な駆除作業を行うよう呼びかけている。澎湃新聞が伝えた。
同センターはまた、感染症を媒介する蚊の増加も見込まれるとして、注意を促した。上海では6月以降に駆除活動が行われ、夏は高温続きで水たまりができにくく、蚊の繁殖数は減少。ただ、最近の台風で気温が低下する一方、水たまりが増え、蚊が増える条件が整っている。
上海市当局は住居周辺の清潔の維持や、建物内や下水道でのネズミの駆除を呼びかけた。また住民に対し、水たまりをなくすことや家庭内の衛生管理の徹底、生ごみの分類など、蚊が繁殖場所を減らすことへの協力を求めた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
同センターはまた、感染症を媒介する蚊の増加も見込まれるとして、注意を促した。上海では6月以降に駆除活動が行われ、夏は高温続きで水たまりができにくく、蚊の繁殖数は減少。ただ、最近の台風で気温が低下する一方、水たまりが増え、蚊が増える条件が整っている。
上海市当局は住居周辺の清潔の維持や、建物内や下水道でのネズミの駆除を呼びかけた。また住民に対し、水たまりをなくすことや家庭内の衛生管理の徹底、生ごみの分類など、蚊が繁殖場所を減らすことへの協力を求めた。
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