ニュース 2022/08/29 18:00
中国:車製造業は14%減益、1〜7月で総額5.51兆円規模
経済・統計
【亜州ビジネス編集部】今年1〜7月にかけた自動車製造業の利益総額は合計2739億4000万人民元(約5兆5100億円)規模で推移した。前年同期で14.4%減少したものの、マイナス成長率は1〜6月比で11.1ポイント縮小している。国家統計局のデータを引用し、自動車業界団体の中国汽車工業協会が29日に報告した。
7カ月の売上高は0.3%減の4兆8787億8000万人民元に停滞している。ただ、減収率は1〜6月比で3.9ポイント縮小した。
7月は車両購置税(車両取得税)の優遇、自動車産業チェーンの安定化などが追い風となっている。需要の伸びを受けて業界景気が持ち直した。
新車販売上位1〜10社は、1〜7月に合計1248万7000台を売っている。これらで新車販売全体の86.3%を占めた。比亜迪(BYD)、奇瑞汽車(Chery Automobile)、広州汽車集団の伸びが目立つ。上海汽車集団、吉利汽車もプラス成長を確保した。それ以外は、新車販売がマイナス成長を強いられたという。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
7カ月の売上高は0.3%減の4兆8787億8000万人民元に停滞している。ただ、減収率は1〜6月比で3.9ポイント縮小した。
7月は車両購置税(車両取得税)の優遇、自動車産業チェーンの安定化などが追い風となっている。需要の伸びを受けて業界景気が持ち直した。
新車販売上位1〜10社は、1〜7月に合計1248万7000台を売っている。これらで新車販売全体の86.3%を占めた。比亜迪(BYD)、奇瑞汽車(Chery Automobile)、広州汽車集団の伸びが目立つ。上海汽車集団、吉利汽車もプラス成長を確保した。それ以外は、新車販売がマイナス成長を強いられたという。
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