【亜州ビジネス編集部】中国の大都市中心部でも、8月31日に自動運転の公道試験エリアが誕生した。上海市浦東新区の金橋に位置し、この日は第一陣の道路12本、総延長29.3キロメートルが開放されている。中国新聞網などが伝えた。

　浦東新区政府の支持を得て、金橋集団や電科智能が共同で立ち上げた金橋智能網聯汽車発展有限公司が公道試験モデル地域「金橋智能網聯汽車測示範区」を運営する。

　金橋では、深セン裹動智駕科技（AutoX）、斑馬網絡技術（ebanma）、縦目科技（ZongMu）、威馬汽車技術（Weltmeister Motor）、Stellantis、新石器（Neolix）、行深智能科技（xingshentech）などが自動運転の研究を進めてきた。上海市では、嘉定区、臨港新区、奉賢区、浦東金橋の4エリアが「国内トップレベルの自動走行モデルエリア」を目指している。


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