ニュース 2020/02/06 18:59
中国の中央1号文件、17年連続で「三農」提起
政策・政治
中国は2020年も農業問題の改善を進める方針だ。国務院は5日、中央政府が策定した当該年の最も重要な政策課題を掲げる文書「中央1号文件」を今年も発表。「三農(農業、農村、農民)」問題を解決すべき最優先課題とする政策を04年以来、17年連続で打ち出した。
全国の農村部では、今年も基礎インフラ整備、給水確保、住環境改善、教育レベル向上、医療サービス強化、社会保障充実、公共文化サービス完備、生態環境回復などを一斉に進める計画だ。「改革開放」政策を導入した1978年12月以降、三農問題の解決をクローズアップしたのは22回目。「全面的な小康社会」をほぼ実現したという。
北京で12年11月8〜14日にかけた開催された中国共産党第18次全国代表大会(第十八回党大会)以降、貧困問題の解決を全国的に推進してきた。政策が奏功し、19年末までに9500万人が貧困から解放されたと指摘。毎年平均1300万人の貧困者が救われたと自賛した。「貧困県」の指定を受けた770地域が貧困から脱出させたという。貧困の発生率を2%未満に抑えた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
全国の農村部では、今年も基礎インフラ整備、給水確保、住環境改善、教育レベル向上、医療サービス強化、社会保障充実、公共文化サービス完備、生態環境回復などを一斉に進める計画だ。「改革開放」政策を導入した1978年12月以降、三農問題の解決をクローズアップしたのは22回目。「全面的な小康社会」をほぼ実現したという。
北京で12年11月8〜14日にかけた開催された中国共産党第18次全国代表大会(第十八回党大会)以降、貧困問題の解決を全国的に推進してきた。政策が奏功し、19年末までに9500万人が貧困から解放されたと指摘。毎年平均1300万人の貧困者が救われたと自賛した。「貧困県」の指定を受けた770地域が貧困から脱出させたという。貧困の発生率を2%未満に抑えた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。