ニュース 2022/03/22 18:01
中国:ライドシェアでCO2削減効果、年間114万トン
経済・統計
【亜州ビジネス編集部】中国でライドシェア(相乗り)による二酸化炭素(CO2)削減効果に注目が集まっている。運輸部門による炭素排出量が全国炭素排出量の約1割を占めると推定されている。中国青年報が17日付けで伝えた。
配車アプリのサク 出行では約2億人のユーザーが相乗りを利用。CO2排出削減量は114万トンに上っているという。これは約200万ムー(1ムーは6.67アール)の植林・緑化プロジェクトにも匹敵するとされる。また1人当たりの年間CO2削減量で見ると。1290時間分の電気の消灯効果になるという
関連統計によると、世界のCO2排出量は過去10年間で13%増加し、運輸部門からの排出量は25%増加している。中国では運輸部門からの炭素排出量が国全体の10.4%を占めるとされ、さらにその85%以上を道路交通部門が占めている状況だ。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
配車アプリのサク 出行では約2億人のユーザーが相乗りを利用。CO2排出削減量は114万トンに上っているという。これは約200万ムー(1ムーは6.67アール)の植林・緑化プロジェクトにも匹敵するとされる。また1人当たりの年間CO2削減量で見ると。1290時間分の電気の消灯効果になるという
関連統計によると、世界のCO2排出量は過去10年間で13%増加し、運輸部門からの排出量は25%増加している。中国では運輸部門からの炭素排出量が国全体の10.4%を占めるとされ、さらにその85%以上を道路交通部門が占めている状況だ。
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