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  ニュース     2021/12/10 18:00

世界人材競争力で中国36位に上昇、香港は11位でアジアトップ 無料記事

 【亜州ビジネス編集部】スイスを拠点とする私立ビジネススクール、国際経営開発研究所(IMD)が9日発表した2021年版の世界人材競争力ランキングで、中国は前年の40位から36位にランクアップした。ランク上昇は2年連続。香港も14→11位に上昇し、アジアトップとなった。
 同ランキングは64カ国・地域を対象に、◆人材への投資・育成、◆海外の人材を引きつける魅力、◆人材が持つ技能・能力――の3項目を評価するもの。これら3項目における中国のランキングは、「投資・開発」が43位、「魅力」が51位、「技能・能力」が22位となった。
 なお、ランキング首位はスイス(前年1位)。以下、2位はスウェーデン(同5位)、3位はルクセンブルク(同3位)だった。アジアに限定すると、香港に続くのはシンガポールの12位(同9位)、台湾の16位(同20位)、韓国の34位(同31位)、日本の39位(同38位)など。うち台湾は直近10年で最も高いランキングとなっている。


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