ニュース 2021/09/01 18:00
中国:6中全会は11月開催へ、党大会に向け人事布石か
政策・政治
【亜州ビジネス編集部】中国共産党は8月31日の中央政治局会議で、重要会議の第19期中央委員会第6回全体会議(6中全会)を11月に北京で開くことを決めた。国営メディアの新華社が同日伝えたもので、今回の6中全会では「結党100年奮闘の重大な成果と歴史的経験の全面的総括」などが主要議題となる。新たな最高指導部を選ぶ来年の党大会を控え、習近平・総書記(国家主席)の長期政権化の布石となる人事が打ち出されるか注目を集めている。
前回(2016年)の6中全会では、習総書記を「党の核心」と位置付け、最高指導者としての権威を強化した。習氏は22年の党大会で異例の3期続投を目指しているとされ、今回の6中全会では、それに向けた環境整備が進められるとみられている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
前回(2016年)の6中全会では、習総書記を「党の核心」と位置付け、最高指導者としての権威を強化した。習氏は22年の党大会で異例の3期続投を目指しているとされ、今回の6中全会では、それに向けた環境整備が進められるとみられている。
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